安心して治療をしてもらえる歯科を見極める

素人でも判断できる信頼できる歯科選び

歯科はどこでも同じように治療を受けられると思ったら間違いで、それぞれに特徴があります。

当然のことながら技術の上手・下手はありますから、もし何も考えずに治療をしてもらったら抜く必要のない歯を抜かれたり、詰め物がすぐに取れたりします。

歯は一生付き合っていかなければいけないものですから、下手な治療を受けてしまうと何十年も苦しむことになる恐れもあります。

そんなことにならないよう、安心して治療をしてもらえる歯科を見決めなければいけません。

そのために見ておくべきポイントはなにかというと、まずは信頼できる歯医者がいるかどうかです。

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素人がどうすれば信頼できる歯医者を見極められるのかというと、技術に関して言えば認定医・専門医・指導医など資格を取得しているかどうかが客観的な判断材料になります。

認定医・専門医・指導医というのは、研修を受け試験に合格した歯医者だけが取得できる資格で、優れた技術を持つと学会に認定されたことを意味します。

資格は一定期間ごとに更新しなければいけませんから、常に高い技術と知識を持っていることがわかります。

つまり、そういった資格を持った歯医者がいるならば、治療をするにあたっておかしなことをされる心配はありません。

それから人柄ということでいえば、誰もが得意な分野と不得意な分野があります。

得意な分野についての治療であれば自信を持ってできるでしょうが、不得意な分野であれば他の歯科に行ったほうがいいでしょう。

そこで 歯医者自身が不得意であることを明らかにできるかが重要 です。

患者のことを真摯に考えているならば、見栄を張ることなく、正直に自分は不得意だからよそを紹介するということが出来ます。

不得意な治療については診てもらえないとしても、かかりつけ医として何かあったときに相談しに行くのであれば、そういう正直な歯医者のいるところは頼りになります。

 

患者に合った治療内容なのか?設備はどうなのか?

あと、患者の話を聞いてくれるということも信頼できます。

患者は黙って歯医者の言うことを聞けばいい、というやり方では正しい治療ができないことがあります。

痛みが苦手な方に対してはできるだけ削らないやり方を、忙しい方ならば短時間できるやり方という風に、患者一人一人と向き合って方針を決めていくことが満足度を高めることに繋がります。

もし、コミュニケーションが取れないようであれば、思い切って別のところに行きましょう。

次に選ぶポイントは院内の設備です。

昔から地元の人に頼られる歯科というのはたしかに魅力ではありますが、技術は常に進化しています。

最新の設備を整えている方が、正確な治療ができ、失敗する可能性を抑えられます。

たとえば、治療では口の中の様子を見るためにCT画像で分析をしますが、新しいものでは3D画像に変換ができます。

立体的に見ることで、顎の骨や神経がどのようになっているのかを正確に把握できます。

インプラントを埋め込むときには、3D画像で分析することはもはや必須と言って良いでしょう。

他にも、使用する器具に細菌がつかないようにする高性能の減菌機や、厳しい衛生管理ができる手術室なども感染症の予防には必要です。

設備が良ければそれだけで良いというわけではありませんが、質の高い治療を行える環境であることは間違いありません。

 

治療内容に合った専門の歯科医を選ぶ

治療の内容が確かであれば、続いて料金体系について確認しておきましょう。

料金は歯科によって差がでてきます。

特にインプラント治療など保険が使えない自由診療であれば、その差は顕著です。

相場から考えて適正な料金であるのかもそうですが、根拠もなく料金がつけられていないのかも確認するべきです。

治療に使う物の価格などが必要以上に高すぎる、あるいは安すぎるというのであれば、治療の内容にも影響が及ぶ心配が出てきます。

ただ単に安く治療できるからというように、表面上に見える金額だけを判断材料にすると失敗したときに後悔します。

サイトに掲載されている料金やカウセリングを受ける前に説明などで納得ができるまで確認をしてください。

ちなみに歯科という看板をかげているところでも、一般的な治療行うところと、矯正治療を行っている所、療法をやっているところがあります。

治療をしてほしいと思った時、どこにいけばいいのかというと状況によって異なります。

虫歯だけであれば、一般的な治療だけを専門としているところを選びましょう。

矯正治療だけをしているところに、虫歯の患者がいっても対応してくれない事が多いです。

それは意地悪で言っているわけではなく、得意な分野に専念しているからこそ、虫歯であれば経験が豊富な一般的な治療を行うところに任せたほうがいいということです。

では、どちらの治療もやっているところは、どういうときに行けばいいのかというと例えば矯正器具を取り付けるときに、虫歯もあるから一緒に治してほしいというときです。

わざわざ別のところにいかなくてもいいので、時間と手間を省くことが出来ます。

 

最終更新日 2025年4月22日