飛行機に乗るとマイルが貯まりますが、飛行機に乗らなければ貯まらないのではないかと思いがちです。
貯めてしまえば無料で飛行機に乗ることができるだけでなく、座席のアップグレード、商品やお金への交換などもできるようになります。
ただ、旅行券に交換する場合、最低でも1万マイルがかかると言われています。
飛行機に乗って貯める場合、例えば東京大阪間の場合、300マイル弱しかつかず、もし飛行機だけで貯めるとなれば30回以上は乗らなければなりません。
旅行を飛行機にしたとしてもあまり現実的とは言えない回数が必要となり、飛行機をよく使うビジネスマンぐらいしかその恩恵を受けることができません。
飛行機に乗らなくても増えるマイルの貯め方を知ることでお得に利用することができるようになります。
■マイルはクレジットカードでも貯まる
マイルの貯め方は飛行機だけではありません。
クレジットカードの利用でも貯めることはできます。
支払いのほとんどをクレジットカードにしてしまえば、その分貯まっていきます。
貯まり方は会社によって様々ですが、100円、もしくは200円で1マイルが貯まるような形になっています。
航空券に交換するためにはだいたい100万円の支払いが必要となりますが、公共料金の支払いや電化製品などの大きな買い物、その他細かな買い物などを1つにまとめてしまえば、すぐに貯まります。
また、時期によってマイレージが2倍になることもあり、その分貯まるスピードも速くなります。
こうしたやり方で貯めている人は多く、飛行機に全く乗らないのにマイレージだけはやたら貯まっているという人も決して珍しくはありません。
■提携ホテルを上手に利用する
また、提携しているホテルに泊まる場合でも貯めることはできます。
海外のホテルで宿泊する場合、1回の宿泊、もしくは1ドルあたりのポイントが付与されることになります。
クレジットカードを作る場合に特典として付与してくれる場合もあります。
その場合はいきなりまとまった分を付与してくれるため、航空券への交換のハードルが低くなります。
クレジットカードの場合はカードの継続だけで貯まるだけでなく、飛行機に乗ると予定の数字以上のものが付与されるカード会社も存在します。
キャンペーン期間を設けているところであれば、条件次第でいきなり航空券と交換できるほどのものをもらえる場合があります。
■電子マネーでマイルを貯める
次に電子マネーで貯めていくやり方です。
クレジットカードを使ってチャージをし、それを使って買い物をするだけで貯めていくことができます。
また、クレジットカードを持ち合わせていない人でもチャージを現金で行い、それで普段からの買い物で使用していくと気づいたときにはそこそこ貯まっているということもよくあります。
そして、ポイントサイトを使って変換していくということも可能です。
最近は各店で独自のポイントサービス、ネットワークが存在します。
その店、系列店、そのネットワークに参加するお店などで使うことができますが、一方でそのポイントを集めて、別のポイントに変換するということも場合によっては可能です。
参考HP:マイルを貯めるのに適したポイントサイト
こうした制度を利用して、バラバラに貯めてあるポイントを統合し、最終的にはマイレージに変えるということをすることで飛行機に全く乗っていないのに簡単に貯めることが可能です。
■すべての支払いをまとめると簡単に貯まる
ネックとしては、最終的な変換にかなりの時間がかかるというものです。
ポイントを1つのところに集めるまでに時間がかかるためで、場合によっては数ヶ月かかることもあります。
日々の生活で貯めていくことは無理ではないかと思いがちですが、そんなことはありません。
公共料金をすべてまとめてしまえばそれだけで十分貯まるからです。
電気ガス水道だけでなく、新聞の購読料や携帯電話の代金、インターネット代金、保険料など1つにまとめてしまえば、それだけでかなり貯まり、公共料金などを3年払い続けるだけで航空券をゲットすることができます。
これらに加えて普段での生活の支払いなどを加えれば簡単にポイントが貯まってしまいます。
公共料金の支払いは絶対に避けられませんが、この支払いにポイントがつけば今の生活をよりよいものにさせることが可能です。
貯めるにはカードを作る必要があります。
その作り方はインターネットで簡単に作ることができます。
パスワードや個人情報などを入力し、登録ボタンを押すだけで登録が完了し、後日カードが届きます。
また、クレジットカード機能をつけたくない場合でも簡単に作ることが可能であり、子供にも持たせることができます。
こうしたものは家族同士で合算させることができるため、子供の普段の買い物で少しずつ貯まるものも一緒に合算し、それを家族旅行に応用するということも十分に可能です。
飛行機に頻繁に乗ることがなかったとしても、工夫1つで簡単に貯めることができるだけでなく、今まで無駄にしていたものを有効活用することができ、生活をより豊かなものにさせることが可能なのです。
最終更新日 2025年4月22日