婦人科の診察内容と注意点

婦人科では女性の身体に起こる様々な症状を診察してもらうことができます。
妊娠した際にしか利用できないと勘違いしている人もいますが、月経に関する悩みや女性器の病気、更年期障害などについても診てもらえることを知っておきましょう。
病気や異常を放置してしまうことがないようにするためにも、婦人科で可能な診察内容と受診の際の注意点を知っておくことをおすすめします。

 

年代別受診内容

年代によって、婦人科で受診する内容は大きく違っています。
思春期の女性の場合は、月経が始まらないこと、生理痛がつらいことで受診するケースが多いです。
20代になると生理前症候群や生理痛、ピルの処方などのために利用する人が増えます。
それと同時に20代頃から子宮頸がんの検査などを実施する人も多いことを知っておきましょう。
40代以降になると汗や動悸が止まらずに更年期障害の症状で診察を受ける人が増えます。
50代以降になると閉経について、加齢の影響で起こる症状で受診する人が多いです。
症状や身体に違和感があれば年齢に関係なくどのような問題でも医師に診てもらえますが、年代別で受診内容にこのような傾向があることを知っておきましょう。
特に20代中盤頃からは、不調を感じなくても知らず知らずのうちに子宮頸がんなどの大きな病気が進行している可能性があるので、定期的に検査を受けておくことが大切だと言えます。

 

婦人科を利用する際の注意点

婦人科を利用する際にはいくつかのことに注意しておかなければなりません。
診察内容によっては、問診や触診だけではなく、器具を挿入して膣内を調べることがあります。
痛みを感じたり挿入によって出血が起こることもあるので、心の準備やいざというときのためにナプキンを用意しておくと良いでしょう。
性器やおりものに異常が感じられる場合は、事前に洗いすぎると正確な診断結果が出ない可能性があります。
これらについて診てもらうのであれば、直前に洗いすぎないように注意しておきましょう。

 

まとめ

女性の身体のあらゆる悩みやトラブルについて、婦人科で診てもらえます。
些細なことだと感じる症状でも、実は重い症状のサインかもしれません。
他の病院と比較すると行きづらさを感じる人が多いのですが、身体のトラブルを悪化させない、未然に防ぐためにも受診することが大切だと言えます。
こういった病院でどのような診察を受けることができるのか事前に知っておき、いざというときには活用することができるようにしておくと良いでしょう。

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最終更新日 2025年4月22日